9月に入っても熱暑の東京から涼を求めて芦ノ湖へ、今日は御殿場から乙女峠、仙石原を経て久しぶりに箱根神社へお参りです
箱根に来るならマストの観光地、最近は日本人だけでなく東京観光の合間に富士山や箱根に足を運ぶインバウンドで賑わっています
特に水中鳥居はインスタ映えする記念写真を撮るために、多くの人達が列をなしていました


そこから湖畔の遊歩道を歩いて2〜3分で辿り着けるのが、湖上に浮かんだような気分が味わえる『山のホテル』のデザートレストラン『サロン・ド・テロザージュ』
Rosage とは仏語で「シャクナゲ」、花言葉は「高嶺の花」、こちらは戦後岩崎小彌太男爵の別邸を買い取り、ホテルとしてオープンした経緯があり、庭園には有名な約3000株のツツジと約300株のシャクナゲが植えられ、5月のツツジの後を追うようにシャクナゲが咲き誇ります
シャクナゲの中には、男爵が留学先のイギリスから取り寄せた品種もあり、それらは日本で最初に輸入された西洋シャクナゲとも言われているとか


あいにく風が強くてパラソルが開けないとの事で、テラス席でのティータイムは叶いませんでしたが、景色の良い席に案内して頂けました
私達は東名高速の途中でランチを済ませていたのでデザートだけですが、ランチを楽しみたい人にもオススメです



ここに来たらどうしても頼みたいのが、ロザージュ伝統の『あつあつりんごパイ~バニラアイス添え~』
スタッフが目の前でフルーツソースなどを使い、お皿に絵を描いて仕上げる体験型スイーツ
りんごパイは薄切りのりんごを贅沢に半個使って、バラの花びらのように重ねて焼いたもの
30周年を機に仕上げのドレッサージュソースも開業当初の6種類に増やし、ブルーベリーヨーグルト・オレンジ・フランボワーズ・抹茶・アングレーズソースにチョコレートソースがプラス、より華やかに彩られて見ても味わっても楽しめる30年の伝統を感じる一品です

生地は薄く食べやすく、トッピングされたりんごはそのまま焼いているのでの食感が残って、甘さと酸味のバランスが最適です
おいしい紅茶の店として、日本紅茶協会に認定されている当店
ティーインストラクターがこだわり抜いた紅茶で、ダージリンの中でもマカイバリといった有名茶園で風土に合った時期に摘まれたトップクオリティの紅茶等、常時15種類以上と充実の品揃えで上質のティータイムが過ごせます
お店のお茶は2階のショップで購入も出来るので、時間の無い方も是非立ち寄って自宅で楽しんで下さいね、お店の斜向かいに7台位停められる駐車場が有ります


ティータイムの後は少し散策、すぐ近くに桟橋があって予約制のクルーズ船がこちらに接岸するようです
近くを観光船+元箱根から湖尻までのシャトル便にもなっている海賊船が湖面を悠々と走っていました



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