『ホテルメトロポリタン』といえばJR東日本グループが運営するホテルチェーンブランドのひとつですが、初の海外進出として台北に開業したのが『ホテルメトロポリタンプレミア台北』です
現地表記はもうそのまま「JR東日本大飯店」、日本で大飯店というと高級中華店を思い起こしますが、台湾ではホテルの名称、日系ホテルの特徴で日本語対応が可能です
ただ宿泊することでJREポイントが貯まるような、JR系列らしいメリットはありませんが、株主優待を利用すると割引になります
最寄りはMRT松山新店線(Green Line)と文湖線(Brown Line)が交わる南京復興駅の1番もしくは2番出口を出てすぐ、駅直結ではないですが「エキチカで便利」というJR系共通のコンセプトを台北でも実現しています


もとはウェスティンホテルの建物をリノベーションしたホテルなので、大きな空間でゲストを迎える外資系の雰囲気はその当時のまま
やはり「JR東日本」の名前を冠した日系ホテルらしく、日本人のお客さんがとても多い印象、スタッフの方は華語、英語以外に話すことができる言語のバッジを胸に着けていて、全員では無いですが「日本語」を示す日の丸のバッジを着けている方も多く、もちろん日本から来ている日本人スタッフもいるので安心です



和と中が融合した高級レストラン『凱華楼』
台北街歩きの後のディナーはホテル自慢の中華料理を頂きました、中国はとても広いので北京、上海、広東、四川と日本人に馴染みのある中華料理だけでもこれだけ思い浮かびます
地域によって食材や味付けが違いますし、台湾の中華もそれなりに個性があり、人によって好き嫌いがあるようです
こちらのJR東日本大飯店の『凱華楼』はそれぞれの地域の良さを取り入れながら、日本人にも食べやすい中華を工夫しているのだとか


オススメメニューのからすみ入りの大根餅、台湾海峡で水揚げされるボラの卵を使ったからすみは台湾土産の定番、丁寧に何層にも重ねて作られた大根餅の穏やかな味に、からすみのコクが良いアクセントになっています

いきなりメインな感じですが、ホテルのスタッフがこのホテルの北京ダックは絶品と太鼓判を押してくれていた、見ての通りのダックちゃんです
台湾で長い時間をかけて育てられ、丁寧にローストされたチェリーダックは、黄金の衣をまとったようなつややかな様子から、『黄袍(皇帝の衣)北京ダック』と名付けられています
パリッとした皮だけを頂いて身はどうなるのだろうと、いつも不思議に思っていましたが、普通はスープ等の煮込みに入れるのだとか
とてももったいないような気がしていたのですが、こちらでは全て頂けるとの事、ますます楽しみになってきました



1羽丸ごとの威力で、流石に2人だと食べ切れ無い感じを察してくれて、残りはお部屋で夜食かおやつ代わりに(北京ダックがおやつなんて一生に一度あるかないかです)と包んで下さいました
海老の中華炒めは大ぶりの海老団子がパンのような衣にしっかりと包まれサクッと揚げていて、辛めのソースで頂きます

スープは秋田のいぶりがっことタラのつみれスープ、大根をいぶした秋田の特産がつみれの味の主役になっていて、秋田の郷土の味が広がり懐かしくも新鮮な一品、日本の食材を取り入れる事にも熱心なシェフの和洋ならぬ和中折衷の中華です

私はお酒が飲めないので、桂花(キンモクセイ)烏龍茶をポットで頂きました、花の香りが豊かでお食事のペアリングにピッタリ、台湾茶は種類も沢山有るので滞在中にいろいろと味わいたいです

今回はお邪魔しませんでしたが、こちらの日本料理『はや瀬』は、日本人料理長が腕を振るっているので、台湾グルメの合間に本格的な日本料理も楽しみたい人達にとても好評だそうです
宿泊者のQOLを高めるエグゼクティブラウンジ
2階にはエグゼクティブフロアやスイートルーム宿泊者専用のラウンジがあるので、ディナーの後はそちらのクラブラウンジでゆっくりしました
こちらのエグゼクティブラウンジは利用者がいつでも楽しめるよう、時間帯によってプレゼンテーションが変化します
1日5回のフードプレゼンテーションは以下のスケジュール
■受付時間 10:00~22:00
朝食 6:30 〜 10:00(別途朝食はブッフェ会 場レストラン有り)
スナックタイム 10:00 ~ 14:00
アフタヌーンティー 14:00 ~ 16:00
ハッピーアワー 17:00 ~ 19:00
ナイトスナック 19:00 ~ 22:00
朝10時から夜10時までホテルメイドのパン、ヨーグルト、シリアル、フルーツなどの軽食と、各種お飲みもの、ソフトドリンク、ビールは終日楽しめます
専用のラウンジなので混みあうことがなく、昼は明るい自然光に包まれ、屋外の緑を感じられる空間で快適、ミーティングルームもあり宿泊者は1日1時間、無料で利用できるのでビジネスにも最適です、ビジネス利用の人は仕事がはかどるとの口コミも
そして台湾はカフェのドリンクやスイーツが、日本と比べて意外と高いので、ホテルのラウンジで何時でも軽食やドリンクをフリーで頂ける事が、滞在中の生活の質を高めてくれました
今回は2日目に夜の観光プランを予定に入れていたので、ホテルに戻ってから外に出かけずに、お酒や軽食でゆっくり出来たのもラウンジのおかげ
そう考えると少し高めのお値段でも、『メトロポリタンプレミア台北』のエグゼクティブラウンジアクセスのついた部屋はむしろお値打ちです!




次の朝は午前中の台湾新幹線で台南に向かうので、オールデイダイニング『ブリリアント』で早めの朝食、6:30から開いているので朝早く旅立つ観光客や多忙なビジネスマンにも有難いです
真ん中のロの字のキッチンを中心に和洋中のビッフェが並んでいて、席数も多くゆったり回れます




ホテルメトロポリタンを運営するJR東日本ホテルズは、伝統的に創業当時からミシュラン星付きで腕を磨いていたシェフをスカウトし、ホテルの滞在だけでなく美食も楽しんでもらいたいという企業文化があります
『ホテルメトロポリタン エドモント』に、一度は閉店になった高級フレンチレストラン『フォーグレイン』を2026年1月に復活させ、次世代の若手シェフの学びの場として再オープンしました
その時の記事はこちらです、是非立ち寄ってみてください
コメントを残す