台中 - 高コスパおすすめランチ

台中の飛び込みミシュラングルメ

素晴らしい料理は必ずしも高額である必要はない事を証明するため、1997年「価格以上の満足感が得られるレストラン」への評価、ミシュランビブグルマンが登場しました
ビブグルマンは「ミシュランの星」と比べて知名度は低いですが、星付きレストランと同じように入念に調査をされ、ミシュランガイドのファンから長く愛されています、三つ星のように段階的な評価ではなく、ビブグルマンの定義は「価格以上の満足感が得られる料理」という1つのみ
良質な料理であることは大前提ですが判定基準に厳密なルールは無く、ユニークでシンプルな調理法、気軽に食べられて良心的な価格で満足できる事、とにかくコスパの良いグルメ体験が出来るというのが、ビブグルマンレストランの特徴です
台中の宮原眼科の2階には、そのミシュランビブグルマンのレストランが有りました
リノベーションビル・宮原眼科の1階の奥へ行くと、2階に上がる手前に台湾レストラン『醉月樓沙龍』のメニュー表があり、あまり考えずに入店可能かどうか聞くと、少しぶっきらぼうに一人500台湾ドル(約2500円)以上の利用が条件で、そのシステムを理解していますかと質問され、塩対応に歩き疲れてなかったら退散するところでしたが、OKですとランチを頂く事に
後で調べると台中ツアーに組み込む場合は、予約した方が良いと書かれていた人気レストラン、飛び込みで入れてとてもラッキーでした

この写真の中央下、見張り番の様に立っている人が説明と案内をしてくれます
モダンチャイニーズな店内

撮影時の影を消去しようとしたのですが、どうしても上手く編集できなくて読みづらいと思いますが、以下がそのメニューです

点心
スープ
主食、チャーハン等のご飯類と麺類
タピオカミルクティーとコーヒー
デザートと台湾式アフタヌーンティー
お茶菓子

スープや炒飯は1000円前後、確かにホテルの中華と比べるとはるかにリーズナブル、取り敢えず飲茶3種を頼んでみる事に
下調べをしてなかったので良く分からないまま注文、向かって右から点心のアスパラ焼き、左がクルミ干し柿、上がよもぎ餅

クルミ干し柿は干し柿をペースト状にした餡の中に、香ばしいクルミを練りこんで固め、干し柿の自然の甘さと歯ごたえが絶妙の点心
よもぎ餅は日本とは違っておかずのような具が入っていて、小籠包のお餅バージョンの様な食べ物でした

それぞれのソースをつけると複雑に味変して楽しい

日頃アイスティーを飲むことは稀ですが、台中発祥のタピオカミルクティー、ここに来たら頼まないのは野暮というもの、3月初旬の日本は冬が少し緩む季節ですが、台中は最高気温24度日本の初夏の陽気、半袖の人もいて歩き回ると喉が渇きます
ミルクティーが好まれるのはこの暑さの中、甘くて口当たりが良く沢山水分補給が出来るからだと、大きめのグラスのミルクティーを飲み干す気持ちが分かりました、下に沈んだタピオカを食べるのはおやつと水分補給の二刀流という事でしょうか

日本でのブームは温暖化の影響もあるような気がします

台湾の国民的飲料の一つタピオカミルクティーですが、台湾の国際情勢を反映して次のようなお話が
2004年台湾政府が国会で総額6108億台湾ドル(約3兆円)の武器購買の予算案を通過させようとした時、防衛省の宣伝文句で「全国民が毎週タピオカティーを1杯分(この日のミルクティーは200台湾ドル=約1000円)ずつ節約すれば何とかなる」と言ったことから、皮肉を込めて同予算案を「タピオカミルクティー武器予算案」と呼ぶこともあったとか
甘いだけでは無い台湾の立場を思い起こさせてくれるエピソードです

スープは甘いミルクティーとは真逆、しっかりした塩味が強いのが台湾料理の特徴、やはり熱い国なので水分と同時に塩分の補給も欠かせない食文化の様です、タケノコ・魚介・鶏肉等、スープに入れると旨味が増す食材のオンパレード、栄養のバランスも取れる一杯

一人500台湾ドル×2で1000台湾ドル(約5千円)以上の注文に少し足りないとお店の人に言われて、追加注文したお茶菓子2つ、太陽餅は日本のようなお餅ではなくサクサクのパイ生地のようなお菓子で、台北がパイナップルケーキ、台中はこの太陽餅がお土産の定番だそうです

とてもシンプルな見た目の太陽餅
こちらは花まんじゅう、素朴な味でした

入店までは敷居が高かったのですが、ミシュランビブグルマンの評価は伊達じゃないと感心しました、楽しい中華グルメ体験でとてもオススメなレストランです、出された点心類の中には「当店オリジナルです」と、説明するスタッフさんの雰囲気にこのお店への自信を感じました

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