軽井沢とっておきのおすすめグルメ

ジョン・レノンが愛したロイヤルミルクティー

軽井沢を代表する創業130年の万平ホテルが、2024年秋に改修工事が完成し、この地で新たな歴史を刻む事になりました、リニューアル前に一度宿泊しましたが、ホテル内の色んな場所に歴史の重みを感じさせてくれるホテルです

中でも多くの人で賑わうのが1階のカフェテラス、人気のメニューがジョン・レノンが愛したアップルパイとロイヤルミルクティーです、本人の直伝と伝わるミルクティーは、ホイップクリームがトッピングされてかなり甘口
紅茶大国イギリス出身らしく、紅茶にこだわりが強かった人なのかも知れません、それほど複雑なレシピでは無いので、家でも飲んでみたい方はお気に入りのティーカップに注いで楽しんで下さいね

材料
① 牛乳      500ml ※乳脂肪分3.5%以上
② アッサムの 茶葉 9g
レシピ
(1)牛乳を鍋に入れて強火にかける。
(2)沸騰直前で弱火にして、アッサムの茶葉を入れて軽くかき回し2、3分おく。
(3)茶こしで茶葉を取り除きながらカップに注げば完成。
私はダイエット中なので、ロイヤルミルクティーだけです

軽井沢で、スペイン王室も絶賛するグルメをお手軽に

料理界の耳目を集めているのが、ホテル「トゥインラインホテル軽井沢」内に2020年7月3日よりオープンした、「ホセ・ルイス軽井沢」です(外来利用可)

1957年マドリード発祥のこのお店は、スペイン国王から「トルティージャ(スペイン風オムレツ)がスペイン一」と称賛されるなど、王室御用達店として名声を誇っています、軽井沢駅近くのホテルに泊まった時、徒歩で初めて訪問して以来ファンに、ディナーはコースのみになって、コースだと重いので、今回は軽めのランチコースを食べログから予約

暑いので、シャインマスカットのソーダとソフトドリンクを頂きます

前菜は上の白いカップが、アメーラトマト(静岡で品種改良された高糖度のトマトで軽井沢の特産にもなっている)のガスパチョ、白いトッピングはココナッツのソルベ、暑い日にとてもさっぱりします
向かって右から、牛すじのコンソメ煮、ムール貝と根菜のマリネ、マグロのスモークサラダ、どれも工夫されていて美味しい

サラダは生ハムとマッシュルーム、もちろんイタリアのプロシュート中国の金華火腿並んで世界三大ハムひとつスペインのハモンセラーノ、軽井沢は高原野菜の産地が近く美味しいので、ハムのしっかりした味わいが野菜とベストマッチ

海老出汁のフィデワ

あまり日本では馴染みのないパスタのパエリヤで、基本的なレシピは同じでお米をパスタに代えたものです、諸説ありますがバレンシア州の港町でお米が足りなくてパスタを入れたらその美味しさが話題となり、スペインの地中海沿岸やバレンシア地方ではとても親しまれているメニューです
こちらのパスタは上にカッペリーニという極細麺、下にフィデウア(極小マカロニパスタ)という二種類で、エビの出汁で煮込まれていてとても美味しいです

デザートのフルーツ

コース最後のデザートはバスクチーズケーキでしたが、糖質制限中なので食べログで予約する時に、果物に変更希望と書いておきましたが、高温・短時間で焼き上げてベイクドチーズケーキの香ばしさと、レアチーズケーキの滑らかさを併せ持つバスクチーズケーキも魅力的、スペインのパスク地方は美食家を魅了するグルメの街、いつかは訪れてみたい場所です

旧軽銀座、とっておきのジャム屋さん

軽井沢土産と言えば真っ先に浮かぶのがジャム、魅力的なジャム屋さんが軒を連ねる旧軽井沢銀座ですが、私が必ず立ち寄るのが銀座通りの奥の『ジャムのこばやし』
明治時代から日本人と同じく、日本を訪れた海外の人たちに愛された軽井沢、それぞれの食文化を恋しく思うのは当然のこと、有名な老舗のジャム屋さんのほとんどが青果店を営業するかたわら、外国のお客さんのニーズに応えてジャムの製法を勉強し、改良を重ねてジャムの聖地として認知されるまでになったようです
『ジャムのこばやし』の青果店時代にロシア人からジャムの製法を習い、当時の味を守りながら軽井沢でジャムを作り続けています
店構えはこじんまりしていますが、定番のブルーベリーやリンゴの他に、プラムの一種である『レーヌ・クロード』(フランソワ一世のクロード王妃が好んだ事でこの名前がついている)、ルバーブ(野菜の一種)等珍しいジャムもあり、何度来てもまた新しい味に出会えます
ネット注文も出来るのでお世話になった方に差し上げたたら、ご自身でも取り寄せるぐらい気に入ってもらえた友人もいて、普通のスーパーや百貨店等には置いていないレア感もあり、本当にお土産にうってつけです

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