箱根湯本の豆腐料理と老舗カフェ

・老舗の豆腐・山芋料理専門店『知客茶屋』
・老舗喫茶店『ユトリロ』

季節を変えると違う楽しみが有る箱根グルメ

車でも電車でも箱根への出発点になる箱根湯本、早川の流れに何時も癒されますが、箱根の山そのものが独特の気候のおかげで豊かな水源になっていて、山そのものが広大で高性能な浄水装置、美味しい水は箱根のもう一つの大切な資源です
その水源を生かして造られる美食の数々、特に水の美味しさがダイレクトに料理の味に影響する、手打ちそばや豆腐の名店が点在しています
湯本で頂いたのは豆腐・山芋料理専門店の『知客茶屋(しかぢゃや)』、1938年湯宿として創業した老舗です
名前の由来は禅寺で来客を接待する役僧のことを「知客」と言うそうで、お「客」様が何を望んでいるか「知」ると言う意味で『知客茶屋』と名付けたそうです
今は旅館を閉めて茶屋として営業していますが、約90年の老舗の徹底したお客様ファーストの哲学で箱根湯本にしっかり根付いています

老舗の趣を感じる入口
旅館時代の看板が掲げてある店内
平日限定メニューはこちら

向かって右が生湯葉の刺身、左がワサビ味噌奴、胡麻・わさび・白みそのたれがかかっていますが、この組み合わせが濃い目の豆腐と合います

次はこのお店のスペシャリテともいえる早雲豆腐、早雲寺の住職より聞いた精進料理にヒントを得て、混布だしの中で温めた木綿豆腐を引き上げ、温かいうちに田舎味噌で味付けしたとろろをかけています、初めて食べたお豆腐料理ですが専門店の心意気を感じた一皿

次は海苔の上にすりおろした山芋を乗せ醤油で焼き上げた山芋磯辺焼き、おやつ感覚で家でも出来そうですが、良質な山芋が手に入るご当地ならではの美味しさです

次は豆腐ステーキ、とろろ、麦ごはん、ステーキは淡白なお豆腐をバター焼きにしていて意外とコクがあり、とろろもかなりのボリュームでとても満足感がありました

予約もできますが少し高めのコース料理からになるので、私達は予約せずに11時開店ちょうどに行ってすぐ座れました、道路を挟んで向かいのお店がお蕎麦の人気店の『はつ花』、お店を出るとこちらは長蛇の列、『知客茶屋(しかぢゃや)』もとてもオススメなので是非立ち寄ってみて下さい

食事を終えたらまた川を渡って街の中心戻ると、こちらも箱根の老舗喫茶店『ユトリロ』へ

コーヒー一杯が800円からとちょっとしたランチ価格ですが、自家焙煎したコーヒー豆を注文してからを挽き、箱根の湧水でドリップ、写真のような器に入れて持ってきてくれます、1杯半ぐらいと考えるとこのお値段でも納得でしょうか、もちろん美味しいコーヒーでした

お食事にも力を入れていて、スタッフ達と顔見知りのようなお客さんがランチを楽しんでいました
店名にもなっているユトリロの絵を中心に、オーナーの趣味で収集された絵画が飾られています

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